大きな玉ねぎの下で

• ロード・トゥ・武道館〜chaosとmoftoのドツキ漫才の巻（笑）〜

• 今回は武道館をテーマにした名曲中の名曲、爆風スランプ『大きな玉ねぎの下で』を紹介。

(―△―)「これは知ってますよ！」

J-Standard 005~君と聴きたい

↑入手可能な(10月19日現在)収録アルバムの一部です。

八c｀∀ﾉ「『玉ねぎ』って普通聞いただけだと、歌詞にはあんまし相応しくないようなワードが、こう例える事によって凄くいい感じになると言う…」
(―△―)「『光る玉ねぎ』ですもん、これはいいですよ。」
八;｀∀ﾉ「僕達も作りたいですけど、武道館行ってから作りたいじゃないですか…知りもしないのに歌には出来ないんで。」
(;―△―)「いきなり作っちゃったって言うのはアレですよね…」

• そこでこの曲の作者でもある、爆風スランプボーカリストのサンプラザ中野氏から当時の制作秘話について語って頂く事に…。

サンプラザ中野(以下、サン)『333号室のサンプラザ中野でーす』
八;｀∀ﾉ「そうなんだ…」
サン『この曲はですね…切ないラブソングとして皆さんに認知していただき、盛り上げていただいて、愛していただいている歌なんですけど…実は、この歌はですね…そもそもは言い訳ソングとして作った歌なんです。』一同(騒然)
サン『1985年の12月13日の金曜日に『武道館をやれ！』と言われたんです。でも絶対に満員にならないだろうと…私は自信がなかったんです。(´･ω･｀)
(中略)
それで隣の席が空いてるって言うのに、物語を言い訳で作っちゃえば来た人も納得して楽しんでもらえんじゃないかな、と思って男の子が

『女の子にチケットをあげたけど来てくれなかった。僕の隣の席は空いている('А`)』

と言う歌を無理矢理作りました！』
八c｀∀ﾉ「なるほどねー」
サン『ロケハンにも行きました。『この位置から玉ねぎは見えるんだろうか…』とかですね、駅を降りて登って行く坂の横のお堀の名前はホントに千鳥ケ淵なんだろうか…とかですね、行ったらビックリ！千鳥ケ淵じゃなかったんです！！牛ヶ淵と言う名前でした。(汗)』
八;｀∀ﾉ「使いづらいな、歌詞で…」
サン『こりゃヤバイと思ってですね…そしたら渡る…世間じゃないですよ（笑）渡る橋のこっち側が千鳥ケ淵だったんです。ぎりぎりセーフ（笑）』
八;｀∀ﾉ「…と言う事だったんだね…」
从;ﾟ▽ﾟ)「牛ヶ淵だったんですね」
(;｀ー´)「なんか皆不安って言いますよね…」
八c｀∀ﾉ「武道館に行くの不安なんだね。ガゼットも言ってたけど、やっぱ不安なんだ…その不安から生まれた歌なんだ。席が空いてても理由がある…」
(―△―)「そう言うの後から聞いて引っくるめてカッコイイですよね」
八c｀∀ﾉ「そうね、で結果出してるから…」
从・.＋从「結果出したらカッコイイんでしょ？」
八c｀∀ﾉ「そうなんだよ」
(―△―)？「知ってんのmofto？」
从・.＋从「知ってるよ」
( ―△―)「歌ってみ？このサビの『九段下の』から」
从´.＋从♪「くっだんし・た・の…♪」
(#―△―)つ☆「そんな歌じゃねぇよ！」
一同爆笑
(#―△―)「そんなんじゃねぇよ！！」
从;・.＋从「違うの？」
(;―△―)「ジャンル違うじゃねーかよ！！」
从;・.＋从「あ、爆風スランプか？合唱コンクールで歌いました。」
八c｀∀ﾉ「じゃ、歌えるんだ」
从´.＋从♪「くっだんし・た・の…♪」
(#―△―)つ☆「一緒か！？変えてこい！！」
从;・.＋从「変えるの？」
(;｀ー´)「それしかないの？頭に」
(;―△―)「从・.＋从←役者なんで…スミマセン…」
从;・.＋从「変えてくの？ホントに…」
八;｀∀ﾉ「なんか急に…この番組やり始めて武道館の勉強してて、ちょっと武道館が近づいた感じがしたじゃない？何か今日は遠くなったな…」
(―△―)「そうですね…でもこういうムチ打ってもらわないと…僕ら調子にのるタイプだから…」
(｀ー´)「調子に乗っちゃうんですよね…」
八c｀∀ﾉ「そうだね、歌おう」
一同『九段下の駅を降りて坂道をー♪(ﾟOﾟ)』
从´.＋从♪「やっねのうえのっ」
(#―△―)つ☆「やらせるかっ！」
(#｀ー´)「最後は歌いたいんだよ！こっちは！！」
(;―△―)「全部一緒じゃねぇかよ！お前ェは！」
从；.＋从「いまちょっと変えたんだよ…」
(#―△―)「変わってねぇよ！そんなのわかんないよ！！」

まぁ無理せず焦らずです。